学生・PD受け入れ
宇宙研で研究する
大学院
🔷 東京大学大学院天文学専攻 で受け入れます。メールでご相談ください。
博士研究員/特任教員
2025年度 プロジェクト研究員
プロジェクト研究員 の応募は締め切りました。
科研費PDや他のPD受け入れ等についてはメールでご相談ください。学振PDも受け入れています。
研究課題・環境
研究対象と手法
対象としては系外惑星、テーマとしては探査手法の開発・惑星大気モデリング・データ科学もしくは観測や装置開発などを行っています。いわゆる「理論・観測・装置」の区別はあまり気にしていません。共同研究やゼミではこれらが混ざっています。現在、以下の課題には比較的迅速に対応可能です。
✏️ 理論ベース (惑星大気・逆問題・大気リトリーバル)
🌌 観測データ解析 (惑星スペクトル・時系列データ・位置天文データ、最近だとJWSTとか)
🚀 宇宙衛星プロジェクト・地上装置開発 (JASMINE /LOTUS/ REACH on すばる望遠鏡 )
🧪 系外惑星大気を模したガス実験(あきる野実験施設を使用)
他の課題も議論しながら進めることができます。また、他の天体は応相談ですが、 JASMINE に関連して位置天文学も受け入れます。他にはこれまで大規模構造・銀河団・白色矮星連星・重力波(CCSN)・Dipperの論文を書きましたがもう忘れてるかも。機械学習関連はJAXやPPLをつかってA100とかで系外惑星データで遊びます。データ科学的な話については 東北大での最近の講演 が参考になるかもしれません(ならないかも)。新しいテーマを一緒に考えていくのも大歓迎です。
場所・共同研究体制・設備
JAXA宇宙科学研究所 は、 少し都会から離れた場所 にありますが、観測・理論・装置研究の基盤となるファシリティーがすべて一つのビル内に揃っていて研究しやすい環境だとおもいます。6Fや屋上からは遠くに丹沢山系が見えてきれいです。近くに雑木林があって散歩できます。宇宙研は研究所ですが、他の国研と比べて大学に近く、多くの学生と一緒に研究・教育活動を行っています。
現在、系外惑星分野の研究者・学生がそれなりに在籍しているので日々、議論しています。また他機関(総研大/ABC/NAOJ/阪大/京大/茨城大など)の系外惑星研究者とオープン・フラットにゼミ・共同研究などして頻繁に交流しています。
計算は複数のGPUサーバ(A100 80GB/40GB, V100, A6000など)、実験・装置開発は宇宙研実験室が利用可能です(真空チャンバー・検出器実験etc)。
見学時によく聞かれる質問
コアタイムはありますか? A. ないです
本郷の授業と両立できますか? A. 単位互換制度で大変じゃない模様(学生談)
研究課題はどうやって決めるのですか? A. 相談しながらですね
よくある”学生はこうあるべし”みたいのありますか? A. ないです
2024年度ゼミ
Differential Programming
M1ゼミ
分子分光をまなぶ (w/阪大, 東北大)
最近終了したゼミ:連続最適化、褐色矮星、電子回路、惑星大気 (Kevin Hengの教科書)、オペアンプ
(まわりに)いる・いた人
🔷 FY2024現在 (居室1661)
Kohei Miyakawa (PD)
Yui Kasagi (PD)
Atsuki Kuwata (D, UT委)
Tomoaki Yasuda (M, UT)
Yamato Ureshino (M, UT)
Shotaro Tada (D, SU, ABC小谷研※)
※JASMINE共同研究員補としてきている
🔷 過去(含東大時代)
Yui Kawashima (A) > Tohoku University
Tomoyuki Tajiri (M, UT) > industry 📄 paper
Stevanus Nugroho (D, Tohoku U 委) 📄 paper > Queen’s U Belfast > ABC
Sho Uehara (M, TMU委) 📄 paper > industry
凡例:A=特任助教,PD=博士研究員,D=博士,M=修士,UT=東大天文,SU=総研大,委=委託学生。 過去いた学生の場合のみ 📄 に当時の研究内容(参考)。